人気ブログランキング | 話題のタグを見る

いらっしゃいませ。meiです。小2・年中の男の子二人の母です。毎日大変。でも楽しい。


by hatimitu-ma
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

かわいがるほどいい子になる

久しぶりに本を買いました。
かわいがるほどいい子になる育て方 幸せな子ども」松井るり子さんの本です。
この本はあまりシュタイナーを前面に出していないように感じました。
その分、現実的な事柄が多く、しっくりくる感じがします。

母親が「みんなやっている」ことに安心して、暴力をふるったり、子どもを玩具のように
扱ったりすることへの警告は、ほんとうにそうだなあ、と思います。
実際、鼻血がでるまでたたいたり、けったり、「それはお母さんのヒステリーでは?」と
思うような理由での暴力を、けろっと告白する人が多いです。
そして、それを聞いている方も、ああ、そうよね。私も私も、と賛同するのです。
そして「みんなやっているからいい」となります。

注意の仕方、はシュタイナーの先生のやり方がありました。
最初と同じ口調で、何度も静かにいい続けること。
おお!全くできてない、私(笑)!
そして、やってくれたら「ありがとう」という。
なるほど・・・。
こうもありました。「先生は、大人で、シャンとたっていて、プライドが高いから、子どもと
同じレベルでギャンギャン怒るようなことは決してしない」。
み、みみがいたい・・・。
肝に銘じます。

それと、かわいがられ癖のつけ方。
「たまらなくかわいい子のバックには、すっげーやさしいお母さんが控えている」という図式を
松井さんのお子さんがもっているそうです。そして、それは多分正しい。
それってわかるなあ、と思いました。かわいがられてる子って、わかるから。

何度も読み返したい本に出会えました。

「幸せな子ども」って、いい言葉だなあ、と思います。
by hatimitu-ma | 2005-07-12 20:57 | どくしょ